May 13, 2008

読書: その子育ては科学的に間違っています

忘れないうちに書いておこう。

その子育ては科学的に間違っています その子育ては科学的に間違っています
国米欣明 サワダサワコ

三一書房 2007-11-05
売り上げランキング : 6000

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僕は子育てに関する話が結構好きなんです。
なのでこの本もなかなか面白く読める。
まだ半分しか読んでないけど。

「科学的に間違っています」と言っているわりには科学的な根拠をきちんと示せていない、もしくは説明不足な感じがする部分が多いというか、根拠のあやふやな主張ばっかり。

ていうかそもそも「子育て」について考えるのって非常に難しい。
「科学で説明できるのか?」という気がする。
「科学的に正しい子育て」という考え方がそもそもおかしい。
何をもって「正しい子育て」とするか、というのも人によって全然違ってくるだろうし。
まあ、僕が見てて「子育て失敗してるなぁ」とか思ってしまうのは、親が子供に主導権を握られてしまっていたりするケース。
あと、自分の思うように子供が育たなかったのを、自分のせいではなく子供のせいにしようと必死になっていたりするケース。

著者曰く、今主流の「子供中心の子育て」が諸悪の根源である、とのこと。
著者の言いたいことはよくわかる。
子育てが上手くいっていないケースってのはだいたい、子供と親の関係がどことなく「ぎくしゃく」しているというか、信頼関係が希薄な感じなんですよね(かなり想像だけど)。
親が子供にどう接していいかわからなかったりするんでしょうね(僕もわからないときはあるけど)。

ていうか、この本の文章が気にくわない。
変に感情的でまるで科学的な説明になってないように思える箇所が多い。
アマゾンのレビューを見てみると、ずいぶんたくさんの人が高評価を下してるけど、どうかと思う。
こういう本の内容を簡単に信じてしまうのは良くない。
どんなものでもまずは疑ってかかるべき。

思ったのが、どんな主張であれ必ずミスリーディングしてしまう人が(自分も含め)一定数いるってこと。
例えば「子供中心の子育て」に関しても、その考え方が必ずしも間違っているわけでは無いと思うんだけども、本質を読み違える一定数の人たちがそれを悪い方向に持って行ってしまう(気がする)。

僕が思うのは、これ子育てに限らずなんだけど、周りに流されずに自分の頭でちゃんと考えないとダメ、ということ。
たとえ始めは間違ったやり方をしてしまっていたとしても、子供や自分自身をよく観察することでその間違いに気付くことができるはず。
自分の頭で考えようとせず、誰かが言っている適当な言説を簡単に信じちゃうからいけない。
あと、時代によって「正しい子育て」というのは変わってくるのだと思う。
人間はそれに適応していく必要がある。
適応していく必要があるというか、適応できなければ淘汰されるだけなんだけど。
だからこそ自分の頭で考えることが非常に重要。

ここで「自分の頭で考える」とか簡単に言ってるけど、これはそんな簡単に言えるような事じゃない。
けどその話はまた別の機会に。

May 8, 2008

読書: ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ

ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ
伊藤 守

ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008-03-13
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思った以上におもしろかった。
部下いないけど。

会社というものを考えていく上で非常に参考になる内容だった。

運輸業のマネジャーは、自分の上司に良く言われたことを思い出すそうです。

「もし、お前に言われたとおり部下が動くのなら、お前はいらない」

確かに。

コーチングでは、基本的に「アドバイス」はしない、問題解決もしない、ただ、問題とのつき合い方をコーチします。これにより、部下のそれぞれが、現場で起こることに、毎度上司の指示を仰がなくても自分で対処できるようになるのです。

それがなかなか簡単にはいかないんだなぁ。

ダグは言います。
「みんな、会社や組織の求める目標を、まるで自分の意志であるかのように口にするけれど、たいてい、その目標は完璧には達成されない。必要なのは、一人ひとりに自分個人の目標を見つけさせることなんだ」

「ほんとうのゴールは、一見、目標と思えるようなものの先にある。それを見誤ってはならない。上司は、そのことを頭において、部下の目標設定をコーチする」

「それだけではなく、スタッフ一人ひとりの目標が、会社の目標とつながっているかどうかを確認しなければならない。そのために、一人ひとりに、自分の目標は何であるかを考えさせるんだ」

ほんと、おっしゃる通り。
だいたい、うまくいっていない会社やプロジェクトってこういうことが全然考えられていないんですよね。

会社だけがうまくいくということはありません。同じように、そこで働く個人だけがうまくいくということもありません。

これ重要だなぁ。

April 28, 2008

読書: ダメな自分を救う本

ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック
石井 裕之

祥伝社 2006-03
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なんだかんだいって僕、自己啓発本が好きなのかも。
「ホントかなぁ〜?」と疑いつつもついつい読んじゃう。
実際どれも良く書かれている。
どうやったら読者のやる気を引き出せるかというのを非常に深いところまで考えている。
ま、でも、なかなかそんなにうまくいかないと思うんだけど、あの手この手と非常に工夫してる。
「人はどうやったら変われるか」とか「そもそも人は本当に変われるのか」とかいうのは僕にとっての永遠のテーマなので、どうしても気になっちゃうんですよねぇ、こういう本。

この本の「おわりに」に書かれていたんだけど、

人は、その考え方の通りの人生を生きることになる

これは本当にその通りだと思いますね。
「失敗するかも〜」と思ってたらまず失敗するし、「必ず成功する!」って思ってたら成功する(かもしれない)し。
あれですよ、「物事のとらえ方の違い」ってのが人生にめちゃくちゃ影響してくるんです。

最近思うのが、「諦め」って重要だな〜、ってこと。
「諦め」にもいろいろあるけど、ここで僕が言ってるのは、現状に不満があったとしても文句とか言うんじゃなくてとりあえずそれらを諦めて受け入れてみる必要があるという、そういう意味の「諦め」。
もうね、仕方ないんですよ。
大して才能がなかったり、頭が良くなかったり、家が金持ちじゃなかったりとかね。
そういうのは諦めるしかない。
考えても現状が良くなるわけじゃないから無駄なんです。
今さらどうしようもないことについてあれこれ悩んだり嘆いたり文句言ったりしても無駄なんです。
本当はそうやって抱えてる問題から目をそらしてるだけなのかもしれない。

というようなことを、この本を読んで考えさせられました。

April 24, 2008

読書: Googleを支える技術

Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ) Googleを支える技術 ‾巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
西田 圭介

技術評論社 2008-03-28
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これ、わかりやすくていい。
社長から借りて読んでる。

各所で非常に評判がいいですよね、この本。

ていうか、面白くない部分がほとんどない。
データセンターのコストの話も非常に為になった。
ハードウェアとか設備とか電力とかのコストってあんまり意識したことないけど、かなり重要な問題なんだなぁと思った。
いやー、Google すごいなぁ。
「Googleを支える技術」というか、その技術そのものが Google なんだよなぁ。

とか。

April 20, 2008

読書: 実録 SEの履歴書

実録 SEの履歴書 (技評SE新書 006) 実録 SEの履歴書 (技評SE新書 006)
SEライフ編集部

技術評論社 2006-10-25
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ま、普通。
ちょっと物足りないところはある。

爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ 哲学 (爆笑問題のニッポンの教養 7) 爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ 哲学 (爆笑問題のニッポンの教養 7)
太田 光 田中 裕二 野矢 茂樹

講談社 2007-12-06
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内容は薄い。
話がまとまってない。
特に読む必要がなかったかもしれない一冊。

April 16, 2008

読書: ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン

ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン (だいわ文庫) ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン (だいわ文庫)
本田 健

大和書房 2006-06
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わかりやすくてためになる。
お金の話は奥が深い。

金持ちにしかわからないこと、見えないものってのがあるんだろうな、きっと。

お金が欲しいかと言われると、欲しい。
でもそのお金をどうするの?と聞かれても、うまく答えられない。
広くて綺麗な家に住むとか、高級車に乗るとか、いろいろやってみたくはあるけど、すぐ飽きそう。
ていうか、こういう価値観って、自分と他人とを比較することで生まれてくるんだと思う。
他人に追いつき追い越したい、みたいな潜在的ななにかがもとになってるんだろうな。
よくわかんないけど。

お金の正しい使いかたを知らない人(僕も知ってるとは言い難い)は金持ちにはなれないんだろうな。
もし宝くじなんかが当たって大金を手にしたとしても、間違った使い方をしてしまって、お金のせいで自分が消耗してしまう、なんてことになりかねないと思う。

そもそもお金って何に使うものなんだろう?
ハイスペックなPCが欲しいとか、デジタル一眼レフが欲しいとか、いろいろ考えはするけど、別になくてもいいしなあ。

あ、そうだ、僕はスケボーとかずっとしてたいんだった。
毎日2時間くらいスケボーする時間を作りたい。
スノーボードももっとやりたい。
大学に行って勉強もしたい。

April 15, 2008

読書: ほんとはこわい「やさしさ社会」

ほんとはこわい「やさしさ社会」 (ちくまプリマー新書 74) ほんとはこわい「やさしさ社会」 (ちくまプリマー新書 74)
森 真一

筑摩書房 2008-01
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大して面白くなかった。
なんでこんな本買ったんだろ。

ていうか、どんな社会であれ、必ず何らかの問題はあると思う。
以前は良かったとか言っても始まらない。
もう戻れないんですよ。
だから、これからどうするか、ですよね。

ま、というようなことを著者も考えているようですが。

社会についって語るっていうのは難しいっすね(適当なまとめ)。