December 25, 2007

きのうのはてブ

追記
はてなのサーバーからデータを取得できなくなったため、現在動いていません。

こんなの作りました。

きのうのはてブ

はてなブックマークから情報を集めてきて集計してTumblrにポストしてます。
その日にブックマークされた数が多い順に20件表示しています。
夜12頃に更新されます。

12月20日頃からポストしはじめてます。
今はまだ情報少ないのでアレなんですけど、Archive で見るとはてなブックマークを俯瞰してる気になれるんじゃないかと。

はてなブックマークをもっと見やすくするためのツールを作りたいと前々から思ってて、今も試行錯誤してる。
生半可なアイデアじゃ大したもの作れないだろうなぁ。
ユーザーに応じて「お勧めの記事」を表示したりなんかするようなリコメンド機能みたいなものを作ったら面白いんじゃないか、とか考えたんだけど、レンタルサーバーでそれやるのはきつい。

なんらかの条件で絞り込んで表示するという見せ方も考えたけど、あんまりうまいやり方じゃない気がした。
絞り込むための条件のバリエーションがほぼ固定しているようなデータに対しては有効なやり方かもしれないけど、はてなブックマークはそういう性質のデータではないと思う(あんまり深く考えずに書いてるけど)。

リコメンド機能みたいなものって、作るのにはそれなりの技術が必要で面倒くさいわりに、ありがたみを感じる機会って少ない気がする。
むしろ往々にしてウザがられたりする(よね)。
ユーザーは確かにリコメンド機能的なものを求めているのかもしれないけど、現時点で最も有用なのは単純な検索機能だったりRSS配信だったりするんじゃないかな。

ていうか検索機能やRSSは単なる道具であって、ユーザーはそれを使いこなすことによって目的の物を手に入れるわけか。
リコメンドは道具の域を超えようとしている気がする。
いや、道具ではないか。
ま、なんにせよ、ユーザーの意思に関わらずなんらかの情報を表示するというのはなんか広告みたいに見えてしまって身構えてしまう。
それを自分が「使っている」と言う気にはなれないよな、リコメンドって。
なんか付随情報というか、参考程度にしか見ない対象であるというふうに僕の脳には刷り込まれてるけど。

そのお勧めの「根拠」が完全に理解できるようなものでないと僕は絶対に不信感を感じる。
そういう観点からするとアマゾンの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という具体的な表現は良い。

ていうか、あくまで「自分が選択した感」がある方がいいのかな。
リコメンドに違和感感じるのは単にそれに慣れていないだけなのかな。
よくわからないな。

話逸脱しまくり。

December 24, 2007

別に面白くないわけじゃないんだけど最後まで読めなかった本

別に面白くないわけじゃないんだけど最後まで読めなかった本をいくつか紹介します。

心と遺伝子 (中公新書ラクレ) 心と遺伝子 (中公新書ラクレ)
山元 大輔

中央公論新社 2006-04
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これは3分の1も読んでない。

どういう層を狙って書かれたのかわからないけど、扱っているテーマがどれもくだらないと思った。
買う前に目次とかもっと良く見とくべきだった。
そもそも何がきっかけでこの本買ったんだろう。
いや、でも、かいつまんで読んでると、遺伝子にまつわる話でなかなか興味深いことが書いてある箇所もあって「あー、これ全部読んだほうがいいのかなぁ」という気に一瞬なりかけるんだけどねー。
ていうか「遺伝子と心」というタイトルに期待しすぎた。
状況によってはそれなりに面白く読めたのかもしれないけど、僕が今読んでもなんにも面白くない。
「じゃあ読むなよ」って話ですよね。

マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった
ジョン ウッド 矢羽野薫

ランダムハウス講談社 2007-09-21
売り上げランキング : 356

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これは50ページくらいまでしか読んでない。

なんていうか、全く感情移入できない。というより感情移入なんかしたくないのかもしれない。
多分、著者の人生観と僕のそれとが全く違うためだと思う。
著者の人生観とか価値観を身近なものとして感じられない。
言ってしまえば、僕の方がスケールの小さい人間ということになるんだと思う。
僕の頭の中に、「私は常に良い人間でありたいと思っているし、また、そうなれるはず」とか楽観的に考えてそうな仮想アメリカ人みたいなのがいて、それとだぶるんだよねー。
って、突き詰めるとただそれだけの理由なんだけど。

ま、今読んでも時間の無駄になりそうなので読まないというだけです。
面白いと感じられない本は読んでも内容をすぐに忘れてしまうので。

December 18, 2007

読書: 自分の小さな「箱」から脱出する方法

この本が予想外に面白かった。

自分の小さな「箱」から脱出する方法 自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート 金森 重樹 冨永 星

大和書房 2006-10-19
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読みやすいのでサクッと読めますよ。

タイトルからしていわゆる自己啓発系の本かと思ってたらだいぶ違ってました。
書かれている内容は「他人とうまくつきあう方法」というよりは「なぜ他人とうまく協力して仕事できなくなるのか」みたいな感じですかね。
他人とうまくつきあっていくための具体的な方法についてはほとんど書かれていないといってもいいんじゃないかな。

人って、デフォルトで他人を自分の色眼鏡を通して見てると思うんですね。
「こいつはいいやつだ」とか「こいつは嫌なやつだ」とか。
で、まあ確かにいいやつだったりいやなやつだったりってのは、それはそれで自分にとっては真実なのかもしれないけど、そういうふうに思うことが相手のそのキャラをさらに強化させてしまうみたいです。
なんか、わかる気がします。

僕は人間を観察したり分析したりするのが大好きです。
そして、あれこれ分析して第一印象だけでその人がどういう人間なのかをある程度自分の中で固定させてしまいます。
人の性格を第一印象だけで決めつけてしまうのはあんまり良くないかなぁとか思ったりもするんですけど、まあでも分析して仮説を立てているだけなので別に良いんじゃないかなぁ、とも思います。
だって後で実際の性格が想像したのと違ってたら自分の中のイメージの方を修正して同期をとれば良いわけだから。

でもこの本によるとそうは簡単にいかないらしいんですね。
固定観念っていうのの及ぼす影響は想像以上にでかいのです。
例えば僕がAさんに対して「うわ、こいつ絶対嫌なやつ」て思うことそれ自体が、Aさんが僕にとって嫌なやつになっていくことを増長させるのですよ。
そして僕はますますAさんのことを「嫌なやつ」と思うようになっていく。
なんて負のスパイラル!
怖いですねぇ。

この固定観念にとらわれている状態がつまり「箱に入っている」状態なわけです。
で、この箱に入っている自分にいかに気づくかとか、いかに箱から脱出するか、というのが本書のテーマなのです。
なんでも、箱に入りやすくなってしまう状況というのがあるらしいのです。
以下、本文から引用:

1 自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背く行動を、自分への裏切りと呼ぶ。
2 いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。
3 周りの世界を自分を正当化する視点から見るようになると、現実を見る目がゆがめられる。
4 したがって、人は自分の感情に背いたときに、箱に入る。

うーん、そうだとすると僕なんかしょっちゅう箱に入ってるはずだなぁ。

で、どうやったらその箱から脱出できるかなんですが、確実にうまくいく方法というのはないみたいです。
でも、「箱に入っている」ということを自覚することができれば箱から脱出できたも同然らしいです。

世の中難しいですね。

人工知能についてのメモ

(以下、一ヶ月ほど前に書いて放置していたメモ)

人工知能には昔から興味がありましたが、僕の中ではいまだにその定義すら曖昧なままです。

世の中には人工知能を作ってあれこれしようと考えている人が結構いると思います。
気になるのが、人工知能そのものの定義については置いておくとして、「さあついに人工知能ができたぞ!」となったときに、いったいそれをどう活用すべきなのか、ということ。
僕が特に気になるのは、「誰がそれを動かすのか」ということです。
たぶん、人工知能を動かす人はその「初期パラメータ」を設定する人であり、つまりはその人工知能がどのように動作するのかはその人物によって決まってくるはずです。
そこがすごくひっかかるんですね。

(あとやっぱり、「人工知能の定義」の問題もここで避けられない問題として出てくると思います。
「さあできたぞ!」と言ってできたものが本当に「知能」なのかどうかは「人工知能の定義」ひいては「知能の定義」を曖昧にしたままでは判断できないでしょう。
そもそも、「知能」や「意識」が何なのかを人類が理解できるようになる日は来るのでしょうか。
ここから先は哲学の世界ですね。)

えーとえーと、うまくまとめられそうにないんですが、ソーシャルブックマーク的なあるいは Google 検索的な、つまり「Wisdom of Crowds(群衆の叡智)」的なアプローチと、人工知能的なアプローチの対比で最近いろいろと考えてました。
ソーシャルブックマークが属人性を最大限に高めた Web のシステムだとすると、人工知能的なアプローチはその真逆に位置すると思います。
(いや、真逆ってほどでもないか)
ていうか「人工知能的なアプローチ」にどんものがあるのかと言われても正直全然思いつかないんですけど。
(Powerset ってそれ系なのかな)

ネット上には人々の「意思」が溢れかえっています。
Web ページやブログ記事等が人々の「意思」の表れとしてネット上に溢れていて、そして今も増え続けています。
これらの情報をうまくまとめるためのシステムが検索エンジンであったり、ソーシャルブックマークであったりするのだと思います。
人工知能の技術をもってしてそういった情報にアプローチするというのではいまのところ大した成果はあがってないんですよね。

で、それが、えーっと、そのー、、

つまり、、、

何が言いたかったんだっけ?

December 16, 2007

Hatebu Over 3

追記
はてなのサーバーからデータを取得できなくなったため、現在動いていません。

こういうの作りました。

Hatebu Over 3

はてなブックマークの注目エントリ(閾値 3users)を(僕が)見やすいように時系列に並べてます。

定期的に動くクローラーではてなブックマークのデータを収集して Tumblr にポストしてます。

はてなブックマークのデータを独自に収集すれば面白い Web アプリがいろいろ作れるんじゃないかなぁとか思って、とりあえず簡単なクローラーを作ったんですけど、これ、ちゃんとやろうとすると相当面倒くさいことになりますね。
例えば、ある特定のエントリーに対するブックマークの増加をちゃんとフォローするためにはどうしたらいいかとか。

あと、思ったんですが、Web アプリケーションのアウトプットとして Tumblr などを利用するとコンテンツの管理とかで楽できていいですね。

Tumblr へのポストに関しては、以下の記事に載っていたソースを参考にしました。
[ruby] TumblrAPIのモジュールを作った。 – Hirameki Inspiration

December 13, 2007

hatebu_chart.user.js

あまり役に立ちそうにない Greasemonkey スクリプトをたまに作ってる jugyo です。
いや〜、忘年会シーズンですね。
道ばたで倒れている人を何人か見かけました。

さて、hatebu_chart.js という Greasemonkey スクリプトを作ったので公開します。
過去一ヶ月間の一日ごとのブックマーク数の推移をチャートで表示します。
Google Chart API を活用しました(便利!)。

ソース:
hatebu_chart.user.js

更新履歴:
1.1 – チャートに日付を表示するようにしました。さすがに日付が無いと不親切だと思ったので。
1.2 – 1月だけチャートが正常に表示されない(日付の計算ミスによる)バグを修正しました。(なんとも恥ずかしいバグでした。)

スクリーンショット:

画面右下の四角いとこにカーソルを合わせると…

こんな感じのが出てきます。

ていうかこれ作ってて思ったんですが、JavaScript の Date 型って気持ち悪いですね。
「1月から12月」が「0 から 11」で表現されるんですね(つまり1月は 0)。
知りませんでした。

December 8, 2007

つまらないと感じた本

最近読んでつまらないと感じた本をいくつか紹介。

人生は負けたほうが勝っている―格差社会をスマートに生きる処世術 (幻冬舎新書 や 1-1) 人生は負けたほうが勝っている―格差社会をスマートに生きる処世術 (幻冬舎新書 や 1-1)
山崎 武也

幻冬舎 2007-01
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これを3/5ほど読んだ。
話が全体的につまらない。
残りは読まないかな。
説教じみているし、なんだか当たり前のことがたくさん書かれている感じ。

失敗を悔やんだり逆境を嘆いたりするのは、人生に対する姿勢が間違っている人のすることだ。どんなに全力投球で努力しても、思いどおりの結果が出るとは限らない。そこで悩んでいないで、人生を続けていくことだ。人生における禍福は予測できない。「塞翁が馬」なのである。

いやいや、そんなふうに簡単に考え方を変えられたら誰も苦労しない。
普通そこまで冷静にはなれない。

内田樹のほうがよっぽどおもしろいこと書くよ。

ピーターの法則 ピーターの法則
ローレンス・J・ピーター レイモンド・ハル 渡辺 伸也

ダイヤモンド社 2003-12-12
売り上げランキング : 87609

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これは半分くらい読んだ。
ピーターの法則についてはなんとなく知ってた。

ちょっと読んでみた感想なんだけど、かなり「こじつけ」な気が。
にわかには信じがたい。
だいたいこの手の話は疑ってかかった方が良い。

最後まで読むかは未定。

追記:
「ピーターの法則」はなんとか最後まで読めた。
中盤あたりからかなり読むのがおっくうになってきてたんだけど、14章以降がまあ(他の章と比べて)面白かった。
なので、この本読んでて途中で飽きてしまった人は、とりあえず14章以降だけ読んで本を閉じれば良いと思います。

「ピーターの法則」についていろいろ考えをめぐらしたんですが、どうにも抵抗があるというか。
そういう法則なり現象なりがあるということを認めるのにはやぶさかではないのですが、その法則自体に何の意味があるのか、と思ってしまうんですねぇ。
著者はどのような組織・人にも「ピーターの法則」は当てはまると息巻いているんですけど、だからといってそれぞれの組織なり人なりには相当な数のバリエーションがあるわけで、それに対してひとつの法則の妥当性を主張することに何の意味があるのかと。
要するに、役に立たなそうなんですよ。