October 29, 2006

読書: 家族力―「いい親」が子どもをダメにする

家族力―「いい親」が子どもをダメにする 家族力―「いい親」が子どもをダメにする
ジョン ロズモンド John Rosemond 大沢 章子

主婦の友社 2006-08
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これからこの本を読みます。
この本については、ここで知りました。
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる – 「いい親」が子どもをダメにする
(このブログはホント良い。おもしろそうな本がいつもきちんと紹介されている。それに比べて僕の書評はいつも適当…。)

とりあえず、さわりだけ読んだ。
序章から引用。

… まず目的をはっきりさせる必要があるのです。読者には信じられないかもしれませんが、今の親の大半は、子育ての目標を答えることができません。かなりの数の親に「あなたは何を目標にして子育てをしていますか?」と問いかけてみましたが、大多数の親たちはわたしの言葉が理解できないかのような顔でわたしを見返します。さもなければ、「子どもには幸福になってほしいと願っています」などと答えるのです。
—— p.21

残りを読むのが楽しみ。

世の中には多くの子育て本が出回っているが、それらははっきり言って、恋愛指南書と大差ないと思う。
恋愛をうまくこなす人種は「恋愛指南書」など必要としないのだ。
みたいな。

追記:

[略] わたしは、アメリカ各地でおこなっている講演会で、ちょっとした文章完成クイズを出しています。それはこんなものです。
「五十年前、アメリカの子供たちは母親を恐れていました。現代では……」
すると間髪をいれる、聴衆から返事が返ってきます。「……母親が子供を恐れている」と。
[略]
「でも、子供に恐れられる親にはなりたくないんです!」とある母親が言ったことがあります。
「そんなことだから、子育てがうまくいかないんですよ」とわたしは答えました。
「子育てがうまくいっていないって、どうしてわかるんですか?」
「それは、お子さんがあなたを恐れていないからです」
—— p45 – p46

僕は子供時代、母親を怖いと思ったことはあまりなかったように思う。
父親にはビビってたけど。
最近では、子供と仲良くしようとする親とか教師が多いのかな。どうなんだろう。

人間を教育しようとしたり、本当に何かを伝えたいときって、「怒り」の感情って必要だったりすると思うんだよなぁ。
時と場合によるけど。

October 25, 2006

韓国のこと

職場の同じチームに韓国人が一人いて、毎日一緒に仕事してるんだけど、こないだふとしたきっかけで韓国の徴兵制度について聞いてみた。

その人にも当然2年間の軍隊経験がある。
訓練中に事故で死んだりする人もいるとのこと。
死んだ息子のホームページを母親が管理するようになったとか、そんな話もあるらしい。
いじめへの報復の為に、銃や手榴弾を使って周りの人間を殺してしまうという事件もあったらしい。

あと、上の内容とは関係ないんだけど、その韓国人が言うには日本語の「受動態」が難しいらしい。
「雨に降られる」とか「人に殴られる」とか、そういう言い方は韓国ではしないらしい。

最近韓国料理がマイブーム。

『戦争における「人殺し」の心理学』からコピペ

System.exit(); – 読書: 戦争における「人殺し」の心理学の続き。

この本は本当に面白いので、いろいろ引用(ていうかコピペ)したい。

私はぎょっとして凍りついた。相手はほんの子供だったんだ。たぶん一二から一四ってとこだろう。ふり向いて私に気付くと、だしぬけに全身を反転させてオートマティック銃を向けてきた。私は引き金を引いた。二〇発全部たたき込んだ。子供はそのまま倒れ、私は銃を取り落とし声をあげて泣いた。
—— p.165

そのあと、おれは自分が撃ったベトコンの様子をもういちど見ようと寄っていった。まだ生きていて、さっきと同じ目つきでにらみつけてきた。全身にハエがたかりはじめていた。毛布をかけてやって、水筒の水で唇を濡らしてやった。やつの目つきが少しずつ穏やかになっていった。なにか言いたそうだったが、もうそんな力は残ってなかった。おれは煙草に火をつけ、何度か吹かしてから口にはさんでやった。そいつはもうろくにふかすことはできなかったけど、かわりばんこに何度か吸いあった。死ぬ前には、もうやつの目には憎しみの色はなくなっていた。
—— p.207

近距離で敵を殺すことへの抵抗感はすさまじく大きい。敵と目と目が会い、若いのか年寄りなのか、怯えているのか怒っているのか見てとれる。そうなると、相手が自分と同じ人間だという事実を否認するのは不可能だ。多くの体験談によれば、敵を殺さずにすませてしまうのはこういう状況で起きることである。
—— p.209

第一次世界大戦中には、敵味方がたがいによく知り合うようになったために、なんども非公式な停戦状態が発生した。一九一四年のクリスマス、イギリスとドイツの兵士は多くの防衛地域で平和的に会い、プレゼントを交換し、写真を取り合い、サッカーの試合さえしている。
—— p.267

October 24, 2006

読書: 戦争における「人殺し」の心理学

戦争における「人殺し」の心理学 戦争における「人殺し」の心理学
デーヴ グロスマン Dave Grossman 安原 和見

筑摩書房 2004-05
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最近、会社の行き帰りにこれを読んでます。非常に興味深いことがたくさん書いてあります。
半分くらい読み進みました。今週中に読めるといいなぁ。

人はなかなか人を殺すことができないらしいです。
過去の銃撃戦の記録を見ても、ほとんどが威嚇射撃で、百発打ってやっと敵一人殺せるとかそんなレベルらしいです。
わざと打たないか、敵を狙って打つフリをしてるだけだったりするみたいです。

実際、読んでいてなかなか精神的に疲れる本でもありますね。
ホント戦争って恐ろしいなぁと思いました。
「恐ろしいなぁ」とかノンキに言ってる僕はおそらく本当には「それ」を理解していないと思うのですが、もし理解できたとしたらそのときにはもう今の僕じゃなくなってる気がします。
とかなんとか。

現状、僕をふくめ多くの人が戦争について知らなさすぎると思うのですが、それが良いのか悪いのか僕にはよくわかりません。

平和な時代に生まれることができて本当によかった。この本を読んでしみじみそう思いました。
今は何も考えずにただ子育てを楽しんでますが、もしかすると何年も先に自分の子孫が戦争に巻き込まれることになるかもしれない、とか考えると本当に憂鬱になります。
人類はこれからどんな未来を歩んでいくのでしょうか。

以下、印象に残った箇所を引用。

「驚いたことに、おじがなによりよく覚えていたのは<発砲しようとしない徴収兵>のことだった。『こっちがドイツ人に発砲しなかったら、ドイツ人もこっちに発砲しないだろうと思ってたんだ』と、そんなふうに言っていたな」。
[略]
「敵の射撃運動連撃の標的にされないためには発砲しなきゃならんのに、どうしてもそれがわからない兵士がいるというんだね。そんな兵士に銃を撃たせるのがどれだけむずかしいか、ことばを尽くして力説していたよ」。
—— p.80

「自分たちが殺した若いベトナム人は、個の存続というより大きな戦争では同志なのだと感じるようになった。顔のない<世間>との戦争では、あの若者たちと自分たちとは生涯通じて仲間なのだと」。
—— p.95

こういう感覚が興味深い。
いろんな感情が渦巻く環境でみんなが同じ感覚を共有して妙な一体感を味わう、というような感じなのかなぁ。(微妙)
人は少なからず、相手を自分だと思う性質があるんだと思う。
敵であっても長い間同じ状況にいると相手が何を考えているかわかるような気がしてきて、妙な親近感を味わったりするのかもしれない。
上の「こっちがドイツ人に発砲しなかったら、ドイツ人もこっちに発砲しないだろう」というのも、自分と相手とを混同していることに起因する感覚だと思う。(すごく適当な分析だ)

ちなみに、本書の内容についてはこちらのほうが参考になります。
Passion For The Future: 戦争における「人殺し」の心理学

October 22, 2006

PHP: CURL, Client URL Library

前の記事で、del.icio.us API を使ってブックマークを取得したりしてみましたが、ユーザーIDとパスワードは手で入力しないとだめでした。
実際はcronで起動されるプログラムから del.icio.us API を使うことになると思うので、前回のようなやり方だとダメです。
認証とかもやりつつ、API にアクセスしてデータを取ってくる方法が必要になります。

そのために、PHPからlibcurlというライブラリを使うことにしました。
ていうか、ざっと調べてこの方法しか見つけられませんでした。

PHP は、Daniel Stenbergにより開発されたライブラリlibcurl をサポー トします。このライブラリにより、多くの異なったプロトコルで様々なサー バーと接続し、通信することが可能になります。

PHP: CURL, Client URL Library 関数 – Manual

とのこと。
「リッチクライアントWebテクノロジー」のcurlではありません。
カール – リッチクライアントWebテクノロジー

参考:
cURL and libcurl
PHP: CURL, Client URL Library 関数 – Manual

October 21, 2006

del.icio.us の API を使って何か

del.icio.us の API を使って何かを作りたいと思ってる。

del.icio.us/help/api

del.icio.us はレスポンスが遅いから、使うのが面倒くさく感じられる。
特に、数日前にブックマークしたサイトを探すときとか。
検索も遅いから嫌になってしまう。

だったらいっそのこと、ブックマークのデータを自分のサーバーに定期的に取り込んで、いろんなやりかたで表示するようにしておけばいいんじゃないか、と思った。
ていうか、すでにそういうの作ってる人いると思うんだよなぁ。

検索機能に ajax をつかったりしたらおしゃれだろうな。
javascript でまともなプログラム書いたこと無いけど。

初歩

とりあえず del.icio.us API の初歩。
ブラウザのアドレスバーから以下にアクセスしてみる。

https://api.del.icio.us/v1/posts/get?

アクセスしようとするとユーザー名とパスワードを聞かれるので、適切な値を入力する。
すると、例えば以下のような XML が返ってくる。

<posts dt="2006-10-20" tag="" user="jugyo">
<post href="http://www.aoky.net/articles/steve_yegge/good_agile_bad_agile.htm" description="いいアジャイルと悪いアジャイル" extended="「感謝の念」か" hash="07f842aca740408e2d81514fca5ec9f8" others="105" tag="agile 開発 会社" time="2006-10-20T13:47:30Z"/>
<post href="http://local.joelonsoftware.com/mediawiki/index.php/(Forum)_%E7%A7%81%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%8C%E5%AB%8C%E3%81%84%E3%81%8B" description="(Forum) 私はなぜフレームワークが嫌いか - The Joel on Software Translation Project" extended="笑った" hash="ca06efc4434876400acb6d9c667a8977" others="3" tag="開発 java フレームワーク" time="2006-10-20T11:07:03Z"/>
<post href="http://scbr.com/docs/products/dhtmlxGrid/" description="dhtmlxGrid - sortable Javascript DHTML grid with rich script API" hash="fc1ffcb91b47606cdf6064349dc8e5f0" others="328" tag="javascript grid library" time="2006-10-20T10:48:33Z"/>
<post href="http://d.hatena.ne.jp/otsune/20061020/hatenaServer" description="import otsune from Hatena - 安いサーバーを使って台数を増やせば済むように作るほうが技術的に難しいのだけど、単純な数の大小で考える素人は多いんだな" hash="781ce210bee2d6dcbaf762341a9bdf04" others="10" tag="hatena" time="2006-10-20T10:34:06Z"/>
<post href="http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2006/10/post_c2e9.html" description="わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「いい親」が子どもをダメにする" extended="これ読む" hash="47630b3c55a57c0542f0292189bf231a" others="18" tag="本 子育て 読む" time="2006-10-20T10:31:37Z"/>
<post href="http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4902756064/itmedia-22/ref=nosim/" description="Amazon.co.jp: ブックストッパー: 本" hash="e8b1685ac2c60f76a46c0bf5145d52d5" others="3" tag="本" time="2006-10-20T10:17:34Z"/>
</posts>

以下のようにして日付を指定したりすることも当然できる。

https://api.del.icio.us/v1/posts/get?&dt=2006-10-19

↓結果

<posts dt="2006-10-19" tag="" user="jugyo">
<post href="http://labs.unoh.net/2006/10/web20firefox.html" description="ウノウラボ Unoh Labs: すべてのWebデベロッパーに必須なFirefox拡張20(+1)選" hash="e616554a70a30e35d12dc10db7dd5d6e" others="116" tag="web development firefox extension" time="2006-10-19T04:57:40Z"/>
</posts>

その日ポストされたブックマークを毎日DBに格納していくようにすればいいかな。
そうすると、過去のデータは一括で取り込む必要があるな。
ま、いろいろ考えよう。
ていうか、del.icio.us 以外のサービスに乗り換えればそれですむ気も…。

October 20, 2006

ツレがうつになりまして。

ツレがうつになりまして。 ツレがうつになりまして。
細川 貂々

幻冬舎 2006-03
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昨日の帰りの電車で読んだ。
絵がかわいい。
すごく共感できた。
ツレ氏本人の言葉もエッセイとして載せられていて良かった。

巻末から引用。

最後に、僕の闘病でいろいろとご迷惑をかけた皆様、支えてくれた友人知人家族に感謝の気持ちを送りたいと思う。また、この非常事態にも持ち前のユーモアと深い洞察力で観察しながら対処してくた、偉大な、偉大な、相棒に本当に感謝したい。そして、この本を手に取ってくれた皆様、ありがとう。今日も僕は生きています。

ジーンときた。