October 30, 2005

コンピュータのメタファーで脳をとらえようとするのはスタート地点としては良くない

計算的な深さと脳

計算的な深さとか浅さ、という考え方は興味深いと思いました。
しかし人間の知能にそれをあてはめて考えるのはちょっとナンセンスかな、と思いました。
そもそも「知能」ってのがどういうものなのかが良くわかっていないのに、そのアルゴリズムが計算的に深いかどうかをあれこれ考えてどうなるのか、とも思いました。

これを読んでわかるのは、脳はコンピュータとは全く違ったやり方で情報を処理しているのだろう、ということですね。
「情報を処理する」ってのも、コンピューターと脳では同じではないはずです。
そういう根本的なところから考えていく必要があると思うので、コンピュータのメタファーで脳をとらえようとするのはスタート地点としては良くないと思いました。

2 Comments »

  1. Comment by yasu, October 31, 2005 at 23:40 #

    理由は違うかもしれないけど、賛成。
    脳のほうがコンピュータより先に存在していた。ということは、脳のある種の働きのメタファーがコンピュータであると考えられても、コンピュータが脳のメタファーではないと思います。事実として。

  2. Comment by jugyo, October 31, 2005 at 23:50 #

    賛成票どうも。(笑)

    脳内の処理を「計算」っていうふうにとらえるのにすごく抵抗を感じるんだよね。
    科学者は科学者の言葉(数学とか)しか持ってないから「計算」としか言えないんだと思う。

    彼らとしては、脳はコンピュータのようであってほしいんだろうな。

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