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内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 城 繁幸 光文社 2004-07-23 |
(これからはまめに書評しようと思います)
えーと、題名見ればわかると思うけど、これは富士通の内部事情について書かれた本。
富士通は成果主義を導入して業績を回復しようとしたけども、古い体質を改善することなく成果主義だけを外付けしようとして失敗したらしい。
もともとの組織の体質になじまなかったみたい。
成果主義を導入するにあたって作った制度がかなり中途半端だっため、いろいろと不正なことが行われて公平さがほとんど失われてしまった、とのこと。
組織としての体裁を保つために、その失敗を隠そうという動きも各所であったらしい。
よくある「人気企業ランキング」なんてのは簡単に操作できるらしいよ。
「社内アンケート」なんかもほとんど捏造に近いもので、それを上層部の人間に見せて納得させていたらいしい。
「成果主義万歳!」みたいなノリの本は、成果主義の導入を企業に薦めて儲けてるコンサルティング会社がからんでるので当然いいことしか書いてない、とのこと。
うん、まあそういうもんなんだろうな。世の中。

